美濃加茂市(岐阜) 大平山(380m) 2020年1月3日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 11:10 駐車箇所−−11:53 大平山 11:56−−12:14 標高250mで尾根を離れる−−12:20 廃林道−−12:25 駐車箇所

場所岐阜県美濃加茂市
年月日2020年1月3日 日帰り
天候
山行種類藪山
交通手段マイカー
駐車場神社より先は堰堤しか駐車余地は無い
登山道の有無無し
籔の有無ほぼ無し
危険個所の有無無し
山頂の展望西及び北方向に展望あり
GPSトラックログ
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コメント南西側から延びる林道から往復。堰堤より先は徐々に廃道化している。この一帯はごく一部でシダ藪があるが、概ね藪は無く歩きやすい植生が続く。もしかしたらどこからか登山道があるかと思ったが、山頂には道は無かった。小さな手製の山頂標識が1つあるだけだった




害獣除けネット。いつものごとく手で開閉可 溜池の堰堤に駐車。唯一の駐車箇所だが軽専用
溜池に放流する人がいるようだ 堰堤より先は道が細くなり徐々に廃道化
大型の罠 廃道化した林道を進む
これでもまだ廃林道 この付近で廃林道終点(終点は不明瞭)
標高260m付近。浅い谷地形を適当に登る。藪は皆無 標高280mで小尾根に乗る。道は無いが藪も無い
分かりにくいが中央に青い目印あり。数は非常に少ない 標高340m付近。薄いシダ藪
350m峰で西南西〜東北東に延びる主稜線に乗る 340m鞍部からの登り。岩の右を迂回中
岩から振り返る 山頂直下
大平山山頂 唯一の山頂標識
山頂から北側の展望
山頂から西を見ている 帰りは主稜線を西南西に下る。350m峰
標高280m付近 標高250m付近。小さな岩の上
岩を振り返る 標高250mで尾根を離れて南へ下る
標高240m付近。藪無しで快適 往路の廃林道に出た
廃林道を下る 堰堤到着


・山之上富士山のすぐ西側に大平山がある。地形図では登山道はなく、周囲に短い林道が数か所あるので適当な林道終点から登ることにした。

・まずは富士山から最も近い、大平山の南からアプローチする林道へ。しかし林道入口に車止めかゲートがあったか、それとも普通車では入れないような道だったかは既に記憶から消えてしまったが、とにかく林道入口からマイカーで入れない状況だったので、西側の神社マークのある林道へと向かった。

・神社は星宮神社の大きな旗が立ち初詣の装い。参拝は帰りがけにすることにして車を先に進ませると害獣除けネットが登場。手で開閉できるので中に入ってから閉じておく。まあ、冬場は田んぼや畑の作物はないのでネットが無くても大丈夫かもしれないが。

・このまますんなり終点まで入れるかと思いきや、右手に堰堤が登場した付近から先は道は急激に荒れて廃林道状態に。道幅も軽自動車がギリギリの状態でUターンできる場所が無く、バックで戻って何度も切り返して堰堤上に駐車。ここが唯一の駐車可能箇所であった。堰堤には外来魚放流禁止の看板が。釣り堀替わりと思っている人がいるのだろうか。

・林道は部分的には良好な個所があるが倒木があったりと車両の通行は不可能。でも人が歩く分には問題ない。途中に大型の檻が登場。猪用だろうか。

・廃林道は標高190m付近で終点を迎えるようだが、元々廃道化が進んで自然地形と見分けがつかない場所もあるくらいだったので、どこが終点なのか不明瞭だった。廃林道が分からなくなってからは、藪がほとんど無い谷の右岸側斜面を適当に登っていく。最初は植林だったがいつのまにか自然林に変わる。一か所だけ黄色い目印を目撃。

・標高280mで小尾根に乗る。ここから下は顕著な尾根なのでもしかしたら道があるかと半分期待していたが踏跡すらなかった。ただしこれまで同様に藪は無く適当に登ることが可能。

・尾根に乗ると松が多くなる。植林だろうか。標高340m付近では恐怖のシダが登場するが、幸いにして密生することなく隙間を繋いで高度を上げる。

・短いシダ地帯を抜けると大平山から西南西に延びる太い尾根に乗る。こちらも道は無く、大平山は本当に道が無い山なのかもしれない。

・尾根に乗った箇所は明らかに植林だったが、すぐにこれまで同様に松が中心の自然林だか植林だか判別に悩むような植生に変わる。340m鞍部を通過して登り返し、標高360m付近で小さな岩場が登場するので右から巻いた。

・岩より上部は地面には石が目立つようになり、植生は太い木が無くなって背の低い矮小な木が目立つようになる。そして傾斜が無くなると大平山山頂到着。

・山頂は「地籍調査」と書かれたよくあるピンクリボンがぶら下がり、その近くに手製の山頂標識が一つだけあった。山頂に立ってもやっぱり登山道は無し。山頂付近も樹林で展望は悪いが西側直下は北側に展望あり。

・帰りは往路を戻らずに西南西に延びる尾根を下ることにした。往路でこの尾根に合流した350m峰を越えて直進。酷い藪があるわけではないが微妙に灌木があったりして快適に歩ける植生ではなかった。標高270m付近でシダ藪が現れるが小ピーク周辺だけで大きな障害にはならなかった。

・標高250m付近に小さな岩があり展望が開ける。危険はなく尾根直上をそのまま通過可能。

・岩を降りた先が小鞍部となっていて、登り返しはもったいないし、このまま尾根を進んでもどこかで南に下って林道に出る必要があるので、ここで尾根を離れて南斜面を下ることにした。

・南斜面は照葉樹を中心とした自然林で、尾根上よりも灌木類は少なく歩きやすく感じた。特徴的な地形は無いので適当に下っていくと往路の廃林道に出た。そこから駐車箇所の堰堤まで5分ほどだった。

 

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